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2023-09-16 08:34:00

モチベーションとは?

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https://note.com/ageratum_kobe/n/n762eaa72c7b6

 

まず最初に、
モチベーション(motivation)」とは、
動機づけ」という意味の英語で
人が行動を起こすことにつながる要因
を意味します。

モチベーションは「内発的動機づけ」「外発的動機づけ」の2種類に大別されます。

内発的動機づけ

内発的動機づけは、
個人が自身の内部的な欲望や興味に基づいて行動する状態を指します。
この種のモチベーションは、外部からの報酬や認識を求めるのではなく、純粋に個人の満足感や喜びを追求することに焦点を当てています。


内発的動機づけの特徴

興味と情熱
個人は活動やタスクに対する興味や情熱を持っており、それが行動の主なドライバーとなります。

自己決定性
個人は自分で行動を選択し、その行動に対する責任を感じます。外部からの強制や圧力ではなく、内部からの自己決定に基づいて行動します。

楽しみと満足感
個人は活動そのものに楽しみや満足感を見出します。報酬や成果よりも、活動自体が楽しいと感じます。

長期的な持続性
内発的動機づけを持つ個人は、活動に対する継続的な関心を維持しやすく、長期的なコミットメントを示すことがあります。


内発的動機づけは、個人の自己成長、学習、創造性、趣味などさまざまな分野で重要です。この種のモチベーションが高い場合、個人はより満足感を得られ、成果を上げる傾向があります。


外発的動機づけ

外発的動機づけは、外部からの報酬や刺激に基づいて行動する状態を指します。
この種のモチベーションは、個人が外部からの利益や認識を得るために行動するときに現れます。

外発的動機づけの特徴

外部報酬
個人は金銭的報酬、賞賛、称賛、評価などの外部からの報酬や認識を得るために行動します。

圧力と義務感
個人は外部からの圧力や規則に従って行動し、その行動に対する責任を感じることがあります。

結果志向
外発的動機づけの人々は、行動の結果や成果に焦点を当て、それを達成するために行動します。

短期的なインセンティブ
外発的動機づけはしばしば即時の利益や報酬に対する欲求に基づいています。


外発的動機づけは、一時的な目標達成や特定の課題の実行には有用ですが、長期的な持続性や満足感を提供するのは難しいことがあります。

内発的動機づけと比較すると、外発的動機づけは外部からの要因に依存する傾向があり、個人の内在的な興味や喜びには関連しづらいことがあります。


モチベーションが下がる原因

モチベーションが下がる原因はさまざまですが、以下にいくつかの要因を挙げてみましょう

目標の不明確さ
目標や目的が不明確であると、個人は行動の方向性を見失いやすく、モチベーションが低下します。

達成感の不足
達成感や成功体験が不足すると、個人はモチベーションを保つのが難しくなります。達成感はモチベーションを高める重要な要素です。

挑戦不足
やりがいのある課題やチャレンジが不足する場合、個人は興味を持たなくなり、モチベーションが低下します。

失敗や挫折
過去の失敗や挫折がモチベーションに影響を与え、自己効力感を低下させることがあります。

ストレスと不安
高いストレスや不安がモチベーションを減少させることがあります。ストレスが長期間続くと、モチベーションに悪影響を及ぼすことがあります。

プロクラスティネーション(先延ばし症)
課題を先延ばしにする傾向があると、モチベーションが低下しやすくなります。

環境要因
騒音、混乱、不快な環境などがモチベーションに悪影響を及ぼすことがあります。
社会的圧力: 周囲の人々からの期待や圧力が過大な場合、モチベーションが低下することがあります。


これらの要因は、個人のモチベーションに影響を与えることがありますが、モチベーションを高めるためには目標設定、成功体験の創出、ストレス管理、課題の適切な管理など、具体的なアクションを取ることが重要です。

また、個人差や状況に応じて異なる要因が影響することに注意が必要です。


やる気や動機づけの要因

やる気や動機づけの要因は個人によって異なりますが、一般的に以下の要因が重要な役割を果たすことがあります。


目標設定
明確で具体的な目標を設定することは、やる気を高める要因です。目標があることで行動の方向性が明確になります。


興味と情熱
個人が興味を持ち、情熱を感じる活動に取り組むことは、内発的な動機づけを高めます。


自己効力感
自分が課題を達成できるという自信や自己効力感は、やる気を高めます。成功体験が自己効力感を向上させます。


報酬と認識
外部からの報酬や認識(給料、称賛、評価)は、外発的な動機づけを提供します。


チャレンジと成長
やりがいのある課題や成長の機会がある状況は、モチベーションを高めます。

社会的つながり
仲間やサポーターとの社会的つながりは、モチベーションを促進する要因です。共感や協力が動機づけに寄与します。

自己実現
自己成長や自己実現のための努力は、やる気を高めることがあります。
ポジティブなフィードバック: 成功や進捗に対するポジティブなフィードバックは、モチベーションをサポートします。

適切な環境
静かで集中しやすい環境、整理整頓された作業スペースなどが、モチベーションを高めるのに役立ちます。

ストレス管理
ストレスを適切に管理することは、モチベーションを維持するために重要です。過度のストレスはやる気を低下させることがあります。


これらの要因は、個人の状況や目標に応じて異なる影響を与えることがあります。
また、モチベーションは時間とともに変化することもあるため、定期的に自己評価を行い、モチベーションを維持するための戦略を調整することが大切です。


応用編マラソンを走る

マラソンを走る際にモチベーションを保つためには、次の方法が役立つでしょう。

目標設定
走る目標を明確にしましょう。ターゲットタイムや完走を目指すことで、モチベーションが高まります。

計画的なトレーニング
定期的にトレーニングスケジュールを立て、進捗を追跡しましょう。計画的なトレーニングがモチベーションを維持するのに役立ちます。

サポートシステム
走る仲間やコーチ、友人、家族などのサポートが大切です。彼らと共にトレーニングやレースに参加することで、モチベーションを高めることができます。


ポジティブな自己話題
自分に対してポジティブな言葉を使いましょう。自分の能力を信じることが、モチベーションを保つ鍵です。

レース前の準備
レース当日に備えてしっかりと準備をしましょう。装備や栄養、水分補給などを考え抜くことで、不安を減らしモチベーションを高めることができます。

楽しみながら走る
マラソンは楽しい経験であるべきです。景色を楽しんだり、音楽を聴いたり、他のランナーと交流したりして、楽しさを保ちましょう。

好奇心を持つ
マラソンは自己超越の機会でもあります。新しいトレーニング方法やランニングテクニックを学び、好奇心を持って取り組むことでモチベーションが維持できます。

自己評価と学び
レース後に自己評価を行い、成功と失敗の要因を分析しましょう。失敗から学び、次回の目標に活かすことがモチベーションの維持につながります。

これらのアプローチを組み合わせて、マラソンでのモチベーションを高めましょう。
持続的なモチベーションは、トレーニングとメンタルの準備が不可欠です。