ブログ

2023-12-29 22:32:00

寝正月、知らないと大変なことに

DFF393DA-1402-45C0-A01D-390CF7B75CF2.png

 

https://note.com/ageratum_kobe/n/n42bf44472794

 

今年も終わりが近づいてきました。
昨日、今日が仕事納めの方も多いと思います。

お正月は日頃の疲れを癒すべく、ゆっくり過ごそうと考えている方も多いと思います。

ひたすらゴロゴロして過ごすお正月は、いいですよね。

「朝起き貧乏、寝福の神」ということわざもあるほど、元旦の早起きは貧乏のもとで朝寝坊は幸せのもとであるという言い伝えもあります。


でも、2日間の寝正月が続くと体に悪影響を及ぼすことをご存知でしょうか?


「2日間の寝正月で1年間分の筋力が失われる」


これは、30代以上になると1年で1%の筋力が加齢で失われることと、1日寝て過ごすとおよそ0.5%の筋力が失われることから、2日で1%(1年分)という数値を導き出しているらしいです。

高齢者の場合、1日安静にしていると3%近く筋力が失われるというデータもあり、
いずれにせよ1日寝ていることのダメージはかなり大きいことがわかります。

この筋力低下こそ、「最近疲れやすくなった」「だるくて朝起きられない」原因となっています。


1%落ちたの筋力は、2日間では戻りません。

0.5%失われた筋力を回復するには、1週間を要します。

そのため、寝正月のまま休暇を終えると、年明けは重い体で出社をしなければならないのでしんどく感じる原因になるのです。

そして、おせち料理やお雑煮を食べたり、飲んだり、食べたりで、お正月に増える体重は、平均2.2kgともいわれています。

仕事が始まり、通常通りの生活を始めれば筋力・体重ともにそのうち元に戻っていく可能性もありますが、筋力が落ちた状態では、体重が落ちるのに通常よりも時間がかかってしまいます。

気をつけて欲しいのは、やはり体を動かすことです。
なかでも、体の筋肉が集中する下肢を動かすことが重要です。
↑整体の先生が言ってました。

初詣や買物など、1日に数回は用事を見つけて外出するようにしましょう。
テレビを観ている間も、ゴロンと横になって観るのではなく、合間に足踏みやストレッチをするなどの工夫をしてみましょう。

新年は、足取り軽く!

寝正月を終えて会社へ出社する際、駅の階段を上がる足取りが重い・・・という経験をする方は多いと思います。
それは、仕事へ向かう憂鬱さだけが原因ではなく、実際に筋力も落ちているためかもしれません。

お正月にしっかり休み、英気を養うのはとても大切なこと。
しかし1日寝て過ごすよりは、適度に体を動かしたほうが疲労の回復が早く、リフレッシュできます。

新しい年の始まりに、足取り軽く会社へ向かうことができるように、寝正月のデメリットを頭の片隅に置いていただけたら幸いです。
良いお年をお迎えください!