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「新しいことを始める」理由を一度本音で考えてみよう
https://note.com/ageratum_kobe/n/ndeeec75eafbc
新しいことや慣れないことを始めるのは大変ですし、めんどうだと思います。
そして、時間がかかることですよね。
「やりたくない」を「やりたい」というモードに変えるのには大きなエネルギーが必要です。
そこで一度考えてほしいのが、
あなたが「新しいことを始める」と思う理由です。
どうして始めようと思ったのか、よく考えてみましょう。
なぜ始めたのかがきちんと理解できれば、あとは行動するだけ! と覚悟が決まります。
重要なのは建前でなく、自分の本音を見据えることです。
「将来のスキルアップのため」などという耳あたりの良い言葉は建前の可能性が大きいので注意しましょう。
耳あたりが良い言葉で自分を納得させてしまうと、発信力を向上させなければならない切実な理由が見つからず、つい後まわしにしてしまうのです。
発信力とは「自分の意見を分かりやすく伝える力」
発信力がないということは自分の意見を分かりやすく伝えることができない。
「話が分かりにくい」ということになるでしょう。
例えば、あなたに「営業職なのに口ベタのままでは食いっぱぐれてしまう」という危機感があるなら、危機感がある、と認めてしまいましょう。
発信力を向上させるのは手段であって、「食いっぱぐれない」ようになりたいということがあなたの本音であり、目的かもしれないです。
口ベタだから営業職が無理というのも思い込みのことが多いです。
でも、口ベタで多くを語らなくても、それが誠意を感じていい、と沢山のお客様に支持される営業の方も数多くいらっしゃいます。
もう少し言うと、
「運動したい」とずっと思っててるのにできない、という人の本音を引き出すと、本当は運動したくなかったりするのです。
本音は「健康診断にひっかからないようにしたい」「妻からうるさく言われたくない」ということがあります。
だとすれば、「運動」以外の手段で自分の本音を満たすための方法はたくさんありますよね。
もちろん、本音を探って
「私はそこまで発信力を上げなければいけない切実な理由はない」と分かってしまったら、無理に発信力を上げなくてもOKです。
今までそこに使っていたエネルギーを、どうか他のところに使ってください。
本音を探り、
「やっぱり私は発信力を向上させたい」と思ったのなら、いよいよ発信力向上のためのアクションに進んでいきましょう。
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今年も残り僅か
https://note.com/ageratum_kobe/n/n9dd18c2d446f
今年も残りあと僅か、仕事で失敗など、色々と学ぶ機会が今年も沢山ありました。
スタッフにはメンタルやフィジカルな部分を育て、
仕事中におけるルーティン、考え方をじっくりと教えていきました。
そうした結果がこの12月に出ると思っています。
なぜ12月なのか?
歪みが生まれるからです。
1年間モチベーションを保つのは多分無理です。
毎日毎日仕事中、モチベーションを保ち続けられる人なんてごく僅かな人だけと思います。
12月という1ヶ月間だけでも、この一年間頑張ったことを発揮し、
「今年も一年ありがとうございました。来年もよい一年になります様…よいお年を…」
と自信を持って言えるように…
今年やってきたことに
それなりに自信もあります。
その真価が問われるのもこの12月!
そして、自分自身の課題は、
この忙しい時にも、ホスピタリティの低下を招かない気の回り方ができるのか?
どうしても1人でも多く来てもらうために予約を無理に入れてみたりしてしまいます…
忙しかろうが何だろうが、サービスとクオリティの低下を招いてはならない。
自分自身を、コントロールするのは難しい…
「難しいと言っている間はなんも直らんぞ!」と妻にも叱られております…
なので、時間管理を徹底して、今以上に悪くならないように、無理をしない。体調にも気をつけないといけないと思います。
そして、もっと感謝している自分になる。
特にお客様と接している回数が多くなるにつれて感謝の気持ちが薄れていっているような気がしているのでここは変えるべきポイントだと思っています。
毎年新しい課題が出てきます。考えることは一向に減りません。
でも諦めないで
来年も継続し、さらなる改善をしていきます。
色々と行動したこの一年に対する評価を受ける月。
お客様にまた来て頂けるように…
残り少し、最後まで気合入れていきます!!
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プロになれる人とは?その前に大切な事
https://note.com/ageratum_kobe/n/ne95c58e7680b
カット塾をやってて、技術指導している時に思った事を書きます。
今月塾に入ってくれた2年目の子が、一生懸命練習しているのですがなかなか上手くなれない悩みがあり、足りないものがあるので記事にします。
あと、昔僕自身が学んだプロとアマチュアの違いを引用しながらプロになる人の特徴など説明していきます。
ビジネスの世界でも、スポーツ、芸術など全ての世界で結果を出している人は、能力やモチベーションというのもあるのですが、それよりも手前の時点で大事なことがあるんです。

プロになれる人となれない人の違い
プロになれない人の特徴は、プロになる為の行為(行動)を特別視してしまう人
例えば、ビジネスの世界で「音声で学ぶ」があります。
結果を出す人は、通勤時や何かをしながら聞いたりします。
一時中断しても、何分まで聞いたのかをなんとなく覚えて、また後で続きをやります。
ちょっとでも時間があったら学ぶことをしています。
結果が出せない人、特別視してる人は、
勉強を「さぁやるぞ!」と言って、家に帰って机の上にノートを広げてやってしまう。
特別視しているために、「仕事で遅くなったから、疲れたから明日にしよ」ってな感じで、モチベーションや気分によって左右されやすく。日常の実践量がどんどん少なくなってしまいます。
つまり、日常的にやっている人の方がプロになれます。
プロになる為の行為を特別視していないという人になるわけです。
学校に行ってもプロにはなれない
プロの美容師になれるって言う人は、普段からいろんな人の髪型やファッションなど、普段からずっと見ていたり、考えたりしています。
日常の行為での蓄積があり、思いついたらどんどんチャレンジをしていきます。
例えば、街中で変な髪型を見たら、自分だったらこうやって上手く作るとか考えて、実際カットしてみたりします。
そうすると結果が生まれてきます。
プロになれない人というのは、口ではプロになりたいって言いながら、全く作品も作らないしなんも考えていないし、もちろん行動もしていないです。
就職して、プロから学べば大丈夫だとか言い出したり、とりあえず国家資格だから取っておいておいて、損はないかなぁとか言い出します。
専門学校に行って、たった2年間習ったぐらいで美容師の資格は取れても、プロになれる訳がありません。
美容学校で学ぶのは『国家資格合格のため』の勉強です。現場が求めているスキルとは大幅に離れているためです。
(学校問題はまた違う記事にしていきます)
特別視しているか、もしくはただの日常の一つの行為としているか?
特別視するということは、それに対する障壁を高くしてるということです。
つまり難しいことだと決めつけているので、学ぶ機会をどんどん逃してしまうのです。
特別なことを学ぶ特別な準備ができてないから、まだ自分はやっちゃいけないとか、こんなことではいけない、まだ戦いの場に出てはいけないみたいに、勝手にどんどん自分でハードルを上げてるんだと思います。
やりたい気持ちはいくらあっても、実際に普段からやってないわけだからできない、という風になってしまいやすいんです。
プロになるには
厳しく言うと、1日5分でもいいからとりあえず始めろ!
そして、隙間時間があればやる!自分の中でやって当たり前の状態を作ること!
人間は何か新しい事を始める時、心理的抵抗が生まれます。
でも、やる事が当たり前になってくるとその抵抗が薄れていきます。
車で例えると、心理的抵抗はブレーキです。
ブレーキを踏んでいる状態でアクセルを踏むのは負担になります。
ブレーキがかからない状態だったら、アクセルを少し踏むだけでも前に進みます。
それが蓄積されると距離が伸びて、ゴールに近づきます。
ブレーキがかかっていない状態ならより早く進めます。
まとめ
最後にどんな事でもそうですが、学びたい事ややりたい事がある場合、特別視しないこと、そして、必ず行動を習慣化させること。
技術は教えれますが、こればかりは自分自身がやるかやらないかです。
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カットが上手な人
https://note.com/ageratum_kobe/n/n20657dfa4020
あくまでも個人的な感想です。
1+1=2 のようなルールがあります。
カットにも理論がもちろんあります。
どんなお仕事でもこういうルールがあると思います。
カットに関しては理論が8割 センスは2割だと思っています。
(「センス」は「ものごとの感じや風合いなどを繊細に捉える心の働き」という意味です。)
よくセンスでカットしていると思われがちですが、それは違います。
例えば素人にハサミを持たせ、1+1=2みたいに公式通りさえすれば、
カットは出来るのです。不思議なことにそれなりに形になってしまうのです。
理容に関しては刈り上げが基本技術になります。
美容ではワンレングス、ボブなどが基本技術です。
もしもセンスでカットしていると、毎回同じものが作れると思いますか?
感覚だけで切っていると下手をすると同じものが作れません。
スタイルを作る公式があります。
基本的な公式で形を作りそこにセンスを少し加える。
センスとはこの人の顔形にはここの部分に重みを残すなど、
こうすれば見え方が変わるなど、その人に合わせるのがセンスと思っています。
グラデーションやレイヤーをどの角度、どの位置でいれるのか?
どのようにコントロールするのか?この部分にセンスが必要です。
そしてそれを実行するのにまた理論が必要です。
適当に切っているように見えて、実は頭皮からどの角度で髪を引き出すのか?
手前に引き出すのか?向こう側に引き出すのか?
角度は垂直なのか?平行なのか?
梳き方も同じように、
髪の表面に入れるのか、内側に入れるのか?
色んな技法がありますが、どの技法がいいのか?
量をたくさん減らせばいいという考えは間違っていると思います。
たくさん減らすと量は減ります、でもボリュームは減りません。
理由は梳いて隙間を作れば空気感は出ますが、
密度や規則性は失われます。
髪は長いとねてくれます、短いと弾力が出て立ちます。
だから量をたくさん減らしてもボリューム感はなくなりません。
流したいスタイルの場合、量をむやみに減らすとツヤ感が失われ、
痛んでいるように見えます。
ツヤを出したいと思っている方、日々のケアではなく、
カットが原因かもしれません。
癖毛には癖毛の理論があり、直毛には直毛の理論があります。
新規で来店されるお客様で、前回のカットで悩んでしまうことがあります。
それは、とにかく梳いて、
軽くしたいので、もっと梳いて、
理論にないような梳き方をされると、修正が出来ません。
ボリュームを抑える梳き方、ボリュームを出す梳き方。
髪質によって変わる。
理論が理解出来れば、後にある程度のセンスは身につきます。
そして、理論があるとお客様に説明も出来ます。
要は公式と公式の組み合わせでスタイルは完成するということです。
自分自身もまだまだですが、
この理論を追求し続けて行きます。
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頑張りたいけど頑張れない時
https://note.com/ageratum_kobe/n/ne85a183295d8
頭では頑張りたいのに、体や心がついてこない。こうした場面に直面したとき、あなたならどう切り抜けるでしょうか?
「頑張りたいのに、頑張れない」というのは、実は頑張りすぎた心と体がSOSサインを出していることなのです。
3つのサイン
①「頑張りすぎている」というサイン
頑張りたいのに頑張れない。
そんな状態が続くと、何だか自分が情けなく思えてきます。
それが例えば、今やらなきゃダメなのに・・という時だったりすると、余計自分が情けなくなったり、なんでこんな時にと、自分を責めたくなったりもします。
ただ、こういう状況、頑張りたいのに頑張れない状況というのは、頑張れないから起きているんじゃなくて、すでに頑張りすぎているからこそ起きている、そういうことが多いんです。
「頑張りたいのに頑張れない」というのは、つまり、「頑張りすぎている」というサインなんだと思います。
「この辺で少し休んだ方がいい」という心のサイン。
体であれば、わかりやすいかも知れません。
体の怠くなったり、痛くなったりするので、わかりやすいと思います。
でも、心の場合はそうではなくて。
心にも疲労の限界があります。
簡単に見分ける方法は「頑張りたいけど頑張れない」そう思う時です。
②「何かを変えた方がいい」というサイン
「頑張りたいけど頑張れない」のは、
何かを間違えているからかも知れない。
何を間違えているか?
例えば、頑張り方を間違えているのかも知れないし、頑張る場所を間違えているのかも知れないし、自分には合わないことを無理をして頑張ってしまっているのかも知れないし・・
何かを成し遂げないといけないなど思ってしまい、自分に多くのことを求めていたりして、それができない自分を責めたり、否定している場合があります。
そして、動けなくなってしまった、そんな自分を変えようと思ったというか、変えるしかなかないと思い詰め、悪循環に陥る。
それまでの何かを成し遂げるという人生の目標を捨て、これからは人生を楽しむことが目標になると、色々なことが不要になってきます。
例えば、人と比べることとか、人に勝つこととか、誰かに何か証明することとか・・そういうことが必要ではなくなっていった。
「頑張れない」というのは、頑張りすぎているというサインであったと同時に、このままではダメだから、生き方を変えなさいというサインかもしれません。
「頑張れない」という気持ちが自分に何か伝えようとしている。
そういうこともあります。
③「今は頑張る時じゃない」というサイン
頑張れない時は、頑張るべき時じゃないんです。
頑張りすぎて、メンタルの調子を崩してしまう人も大勢いますが、そういう人は、その状態でも頑張ろうとしたりします。
そんな時は頑張ってはいけない時なんです。
この状態ではしっかりと休んだり、ペースを落としたりすると、メンタルは比較的早く回復します。
ところが、このサインを無視して頑張り続けると、心の状態が悪化して、また悪循環に陥ります。
最初にサインが出た段階で、頑張れないとか、やる気が出ないとか、そういったサインが出た段階で休むこと、ペースを落とす、または頑張り方を工夫することがとても大事です。
頑張りたいけど頑張れない時
することは一つです。
休むこと、ペースを落とす、または好きなことをする。
とにかく無理をしない!好きなことを思いっきり楽しむ!
でないと頑張りたいけど頑張れない病にかかります。
忙しい現代人は、ついつい頑張り過ぎてしまう場面も多いでしょう。
常に自分の体と心の状態を知り、自己をねぎらい、無理しすぎない程度に生きていきたいものですね。
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