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お客様はいなくなる。
https://note.com/ageratum_kobe/n/n568b1b07a847
商品、サービス、技術以外で重要なことがあります。
同じ業種、違う業種、個人や法人、どのような業種でもよりいい商品、よりいいサービスがある方が繁盛するのは当たり前です。
商品やサービス、いい技術の差がないという前提で話します。
繁栄の違いというのは、お客様がどのぐらい来てくれてるか?が繁栄の差だと思います。
今来てくれているけど、先々にはどうなってるかわかりません。
この違いがどこにあるかを知るのが重要だと思います。
繁栄しないお店はお客様が減っている。
その減りを食い止めれなかった方が知らないポイントがあります。
それは、
『お客様は減るんだ』という事実です。
『お客様はいなくなるんだ』という前提です。
繁栄していないところの方は知らない人が多いと思います。
お客様は減っていくのが前提です。
その減っていくのを出来るだけ食い止めていかないといけません。
具体的な手立てを打たなかったら、必ずお客様はゼロになります。
これが「自然の法則」です。
ここで身近な話です。
すごく美味しいラーメン屋さんがあり、集客も上手にしていて、すぐに流行り、行列が出来たんですが、その後何もしなかったため、そのお店は潰れてしまいました。
どれぐらいで潰れたと思いますか?
たった、半年で潰れてしまいました。
提供しているラーメン、美味しいのは当たり前、その味をキープし続けたら、お客様は減らない、大丈夫だと思っている。
お客様が減る原因は外部要因だと考えてしまいます。
ライバル店やコロナみたいな緊急事態が起こったら「自分達で努力できる部分はないよね。」
という発想になってしまう。
ではないと思います。
自然にお客様は減るのです。
これは商売でとても重要な事だと思っています。
商売をしている方はなんとなくわかってると思います。
わかっていても、いずれゼロになるんです。
某企業さんの絶対的な自信がある商品、確実に買ってくれるが全員がリピートはしない。
そこは商品力を高めたり、顧客満足度調査をして運用してます。
これも大事な事です。
それでもお客様はゼロになっていくんです。
自然法則なんです。
ラーメン屋さんのラーメンが不味かったら、二度とリピートしないし、商品が良くなかったらもう二度と買わない。それは当たり前に潰れますよね。
『お客様はゼロになる』このとこを知らない人は結構いると思います。
理美容の場合、とてもわかりやすいんですよ。
競争や競合は置いといて。
まずは髪の毛は必ず伸びます。
ということは、
自分の店に来なかったら必ず違うお店で切っています。
こういう分かりやすい業種はなかなか他にはないと思います。
ここで重要なのは以前に書いた『心』
心のつながりが大切なんです。
これをやると売上が安定します。
一回髪を切ったら来なくなる、
それを食い止める方法です。
いくら上手い技術、上手い接客、パーマ、カラーなどしても、必ずお客様はゼロに向かいます。
『お客様はいなくなる』それにどれだけ抗うか、何をすればリピートしてくれるか?
100%はないです。
僕のお店でも3ヶ月周期のリピート率は98%
小さな事を常にコツコツとやり続けないといけないんです。
ほぼ毎日泣きながら仕事をしております(涙)
最後に、
必ずお客様はいなくなるという事を知って欲しいと思います。
お客様はいなくなるという目線でも考えてみて欲しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
神戸市の会員制理容室Ageratumアゲラタムブログ
◯◯◯な人は理美容師にはなるな。
https://note.com/ageratum_kobe/n/n6ff10290280d
理美容師に向いていない人について話します。
約20年この業界にいます。
あくまでも一個人の勝手な意見ですが、、、
やめてた方がいい人
その1
お金稼ぎがしたい人はやめておいた方がいいです。
理美容の仕事は、生産性の効率が非常に悪いのです。
1人あたり1時間の時間がかかり単価が5000円の場合
仮に1日6名×5000円=30,000円
30,000円×25日営業=750,000円
経費が3分の1程度かかる計算で250,000円
利益が500,000円
単価10,000円で1日4名では、
大体1,000,000円ぐらいで経費はパーマカラー分がかかり少し増します。
毎日予約が埋まるとも限りません。
人件費を足すとさらに利益が下がります。
人員を増やして、売れるスタイリストを沢山育てるか、回転率もしくは単価を上げる以外に利益は上がりません。
低単価のお店はコストを抑えて最大で5%以内にしてます。そして回転率を上げて利益を出しています。
だから新卒やアシスタントのお給料は少ないのです。
専門学校を卒業後、
サロンに就職しても3年目の離職率は5割ほどです。
他の業種より悪い数字です。
辞めてしまう理由として多いのは、
1.拘束時間が長く休憩時間が不規則
美容業界では客のニーズや流行に合わせて従業員1人1人が日々技術を磨く必要があります。
技術を磨く時間は、接客の終わった後の時間や休日などの勤務時間外の自分の時間を、技術力アップの勉強のために使っているというケースが多いです。
また、サービス業の特性上、決まった時間に休憩時間を取ることは難しく、「夕方になるまで昼食を取れなかった」というような不規則な勤務体系になることも珍しくありません。
2.専門性に対して給与が低い
美容業界の中でも美容師と理容師になるためには、国家資格である「美容師免許」「理容師免許」が必要です。
両資格を取得するためには、理容師・美容師養成施設に入所し、2年以上(通信課程は3年以上)をかけて知識と技能を習得します。
理容師国家試験・美容師国家試験の受験、合格を経て、理容師名簿・美容師名簿への登録を済ませ、ようやく働きはじめます。
国家資格や専門的な技能が必要とされるにも関わらず、美容師の求人賃金の全国平均は月額24.3万円で特に資格を必要としない小売店販売員が月額21.8万円、レストランのホールスタッフが月額24.4万円であるのと、ほとんど変わりません(令和2年度ハローワーク求人統計データ)。
拘束時間の長さや就職するまでのコストに対して給与が低いといえるでしょう。
3.体調面・精神面のストレスが多い
美容業界の仕事は、立ったままの時間が長かったり、長時間集中し続ける必要があったりと、体力的にきつい作業が多いです。
薬剤による手荒れに悩む人や、十分な休息や食事を取れないことによって体調を崩してしまう人もいます。
中にはヘルニアや腱鞘炎を発症して仕事を続けられなくなってしまうケースもあります。
また、サロン内での人間関係や客との関係性が精神的なストレスとなってしまい、仕事を辞める決断をする人もいます。
4.福利厚生が整っていない
法人の場合は社会保険への加入が原則として義務付けられていますが、個人経営のサロンは社会保険に加入する義務はありません。
中には、健康保険や厚生年金がなく、自分で国民健康保険や国民年金に加入しなければならない職場もあります。
このような職場では、長く働き続けることが難しいと感じる人が多いでしょう。
理美容の業界はブラックなお店が多いです。
近年少しずつ良くはなっています。
もしブラックなお店で働いているのなら、
転職もしくは理美容師を辞めた方がいいと思います。
年収も調べたことがあるかもしれませんが、理容・美容師の平均年収は約300〜350万円です。
カリスマ的な存在になれば約600万円以上は軽く稼げると思います。
経営者になると上手くいけば1000万円以上はいけると思います。ただマイナスになるリスクもあります。
その2
忍耐力がない人はやめておいた方がいいです。
理美容師は基本的に立ち仕事です。
最低でも7〜8時間以上は立ちっぱなしです。
立ち仕事や接客業に慣れていて、肉体的・精神的にタフな人でなければ、美容師の仕事は務まりません。
免許を取得しても、すぐにスタイリストとしてデビューできるわけではなく、最初は先輩の元でアシスタントを務めるのが一般的です。
アシスタント期間は平均3年前後といわれていますが、比較的早くデビューできる人もいれば、時間がかかる人もいます。
先輩にきつく叱られたり、お客様に文句を言われたりする機会も多く、忍耐力と粘り強さが求められます。
とにかく最初は練習あるのみです。
朝練もしくは夜練をしたりすると、1日12時間もお店に居たりします。
練習をしないと上手な理美容師にはなれません。
練習がキツくて嫌だ、もっと自分の時間が欲しいだったら、この仕事を辞めた方がいいと思います。
辛い時期を乗り越えて理美容師として必要な技術を身に付ければ、たくさんのお客様を幸せにすることができるはずです。
練習が自分の価値になって、後に自分に返ってきます。
その3
人と接するのが嫌いな人はやめた方がいいです。
当たり前ですが、人と接するのが仕事なので人と接するのが嫌いならやめた方がいいです。
低価格のお店ならあまり会話がなく、淡々とカットしていくでいいかもしれませんが、将来性があまりないと思います。
人と接するのが苦手で、相手の話を傾聴できていない。
コミュニケーション能力が低い人は「伝えたい」という気持ちが強いあまり、相手の話をきちんと聞かず、自分が一方的に話してしまうケースがあります。
このような一方的なコミュニケーションでは、相手のニーズや意図を十分に把握することができず、誤解やすれ違いが生じてしまう可能性があります。
コミュニケーション能力が低いよりも高い方が仕事も上手くいきやすいし、人生も充実していくでしょう。
コミュニケーションに関しては
原因を突き止めることで、どう改善するかで良くなる可能性があります。
その4
心がない人はやめた方がいいです。
心とは以前に書いたブログにもありますが、
『敬意、共感』がない人は接客業には向いていません。
もしくは親がお店をやっていて、2代目、3代目など後継者の方、気持ちがないと無理な仕事です。
相当しんどいし、嫌なことだらけです。
心がないと、
誰も励ましてくれません。
誰も助けてくれません。
誰も支持してくれません。
1人で辛い思いをして嫌になって辞めてしまうと思います。
敬意、共感ができない人はやめた方がいいです。
まとめ
この仕事はしんどいです。
夢と希望を持ってやり始める方は多いですが、
現実は1年で理美容師を辞める人が2〜3割います。
3年では半数がいなくなります。
10年以上続けれる人はごく稀です。
そして、独立しても、10年生き残るのも5%ほどです。
このどれかに当てはまる人は
やらない方がいいんじゃないですか?
当てはまらない人はきっと素敵な理美容師になれるもしくはなってる人だと思います。
そういう人は是非頑張って欲しいし、応援してます!!
神戸市の会員制理容室Ageratumアゲラタムブログ
理容師の将来性
https://note.com/ageratum_kobe/n/n6b418f365fba
理容師の仕事は
【頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整えること】
理容室も美容室も基本的な所は大きな違いはありません。
主に違う所は、対象となる客層が違います。
理容室は主に男性向けのサービスを提供することが多い一方、美容室では男女両方の顧客に対して幅広いサービスを提供しています。
また、ヘアメイクやネイル、まつ毛パーマーなどのサービスも行われています。
厚生労働省は2023年1月19日付で、令和3年度衛生行政報告例を発表した。
令和3年度には、
美容所が26万4223軒で過去最高を更新する
一方、理容所は11万4403軒に減少。
理美容室あわせて37万8626軒となった。
働く人の増減も、理美容室は対局にある。従業美容師数は前年度から1万1540人増の56万1475人。従業理容師数は4102人減の20万6747人となった。
この数字から、
理容室は、減少の一途を辿っています。
原因は、なり手不足。
現役の理容室経営者の半分以上が60歳以上の職人さん。
この理容室経営者が引退し、さらに後継者のいない理容室がほとんどなので、さらに理容室は減少します。
近いうちに半分くらいは無くなってしまうと予想されます。
なぜ理容師は減少し、美容師は増えているのでしょうか。
あなたは自分の子供に理容師になりたいと言ったら応援出来ますか?
大半の方は応援できないでしょう。
「やるのだったら、美容師にしとけ。
理容は、衰退産業だからやめとけ。
同じカットでも理容室より美容室のほうが高いんだから儲かるから、安定するよ。」
こんな感じで言うと思います。
美容師ブームの時ほど今はなり手が少なくなってますが、まだまだ美容業界は拡大しています。
しかし、
現在20、30代の若い男性なら美容室に通いカットしている方は多いと思います。
でもそれが、40歳をこえ、50,60と歳を重ねて行った時…
どうしますか?
あなたは40代、おっさんになってきた。
美容室か…お仕事バリバリの現役。
昔ながらの床屋もな… 街の安い床屋もちょっとまだ行きたくないな…。
なんかいいとこないかな?
って思うと思います。
そんな時に、
男性に向けたカッコいい理容室があったらどうですか?
気になりますよね?
つまり、ここに需用があるんです。
おそらく減る事はあっても、無くなる事はないとです。
まとめ
・理容業界は、若いなり手がなく、ほとんど60代以上の高齢者。40代以下は、極端に少ない。
・若い男性は、ほぼ美容室でカットしているが、歳を重ねて行った時、美容室には通い続けにくい。
・昔ながらの床屋や、激安店は行きたくない。
・少子化。
つまり若い理容師は、将来有望。
一人勝ちできる可能性がある。
需用は、確実にあるのに、店が減っていってるという現実。
あとはやり方次第ですが、
チャンスがあると思います。
神戸市の会員制理容室Ageratumアゲラタムブログ
今の時代、理美容師に重要なこと
https://note.com/ageratum_kobe/n/na0b23eb77e7a
まず最初に理美容師にマーケティングの本質を知ってもらいたいです。
特に重要なのは顧客満足です。
基本的な技術力はもちろん、それ以外にもお客様に敬意を持って仕事をしてもらうことが重要だと思っています。
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敬意とは
英語で「respect」「homage」
「他人を敬う気持ち」です。
対義語では、礼儀を失した振る舞いを意味する「失礼」や敬う気持ちのない無作法な態度を意味する「無礼」があります。
英語では「disrespect(ディスリスペクト)」が対義語で、「ディスる」と縮められて、若者の間で用いられています。
超重要!!それは、
『心』
今1番重要なのは『心』だと思います。
心をちゃんと持って仕事をしていくことです。
コロナ禍、そして近年デジタル社会なので、人と会う機会が少なく、いい関係性を築ける理美容師さんにカットしてもらいたいお客様が増えてます。
心がない理美容師は必ずお客様に見透かされます。口だけだったり、人を騙せない時代になってきます。
心がないと上達もしないと思ってます。
練習用のウィッグを使用する時にも心を持って練習が必要だと思います。
今の時代さまざまな情報が簡単に入手できます。書籍やインターネット上に接客や技術の動画などあります。
仕事する中で
心があると必ず伸びるし、売れる理美容師さんになれます!
当店のアゲラタムの名前の由来は、花言葉で「幸福」からきています。
そして、『心』の幸福を目指してこれからも頑張っています!
神戸市の会員制理容室Ageratumアゲラタムブログ
練習方法
https://note.com/ageratum_kobe/n/n9905fe3fe6bc
今回は自分自身の経験を話します。
「アシスタントの時にどんな感じで練習していたか?どんな感じだったらもっと良かったか?」です。
新卒で入社したばかりはなんでも出来る訳ではなく、練習して色んな技術を学び、そのうち出来るようになります。
修行時代のお店では検定がありクリアしていくごとに、次のレベルに上がるというシステムでした。
色々と教えて下さい!とか背伸びしちゃったりして、それはそれで楽しかったです。今思えばもっとこうしてたら良かったのに…とか思います。
「練習は嘘をつかない」と言いますが、「頭を使って練習しないと平気で嘘をつきます。」(僕が思ってます。)
練習で頭を使う??って思う人もいると思います。
シャンプー1つでも決められた内容をただやるだけで最初は上達します。
でも、「なぜこれをやるといいのか?」「なぜしてはいけないのか?」と考えながら練習していくと、下手なりに何かに気づくことがあったり、内容が変化したように思います。
頭を使う=理論だと思います。
例えば、カットの理論を学ぶより、人の集中力について学ぶ。
1日3時間練習したとして、後半は集中力が切れてグダグダな練習になります。
集中力をキープ出来る時間はせいぜい90分。
だったら90分を45分に2回分けて練習するのはどうかな?とか考えたり。
余談ですが、真剣に勉強したのは、
女の子にモテるように「異性の心理」を学んでみました(笑)
心理的な距離というのは直接的な体の距離とほぼいっしょなのだそうです。
好きな人には近づきたくなり、嫌いな人には近づきたくない。
この境界線を作ってるのがパーソナルスペースです。
自分の精神的な領土。
パーソナルスペースは男女では形と大きさに違いがあるみたいです。
女性は円形で、男性に比べてスペースは狭め。
それに対して男性はなんか長い丸って感じのスペースで、後ろと前が女性より長くなっているそうです。
なので男性は前とか背後に立たれると、違和感を感じたり、イラッとしたりするそうです(露骨にはしないけど心理的に)。
そして、個人の性格でもスペースの幅は違うそうです。
社交的で明るい人はパーソナルスペースが狭く、ウェルカムな感じに対して、恥ずかしがり屋だったり、暗い感じの人は広いそうです。
技術者が明るい性格で、お客様がシャイな場合そのギャップで「うわ近い…」みたいに思われてしまうかもしれません。
そういうことが起こりうるならば、男性をカットをするときはあまり真後ろに立たないように意識して切るとか、シャイな人の前髪を切るときはどうするのか?というようなことを意識して練習をしたらいいんじゃないだろうか?と思います。
色んなタイプの人がいるので、正解はないと思いますが、考えて頭を使って練習することは大事だと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうござます。
神戸市の会員制理容室Ageratumアゲラタムブログ