みなさんは髭を剃る方法を本や何かで勉強しましたか?
たぶん、父親の顔そりを見て学んだと思います。
そこで、ご存じの方もいると思いますが、究極のシェーブ(顔そり)とは…を紹介します。
ステップ1
まずは鏡で自分のヒゲの生えてる方向を確認します。
顔そりでやってはいけないことの1つとして、いきなりヒゲの生えている方向と逆方向に剃ってしまう事です。理由はいきなり逆剃りをすると長いヒゲがカミソリに絡んでしまい、肌に負荷がかかります。
特にアゴ周りや首のひげは人によって違うので確認が必要です。
ステップ2
お湯、ぬるま湯で洗顔(石鹸を付けなくても大丈夫)をします。
髭は水分を含むと約40%膨張し柔らかくなります。
面倒ですが蒸しタオルなどを利用すれば、直ぐに毛穴が開き、剃った後の肌荒れを防ぎます。
ただし、45度以上のお湯は皮脂を溶かすため、皮膚から水分を奪うことになり乾燥してしまいます。
ぬるま湯40度以下で、あらかじめ洗顔することでスムーズにヒゲ剃りを行えます。
肌が弱い方や敏感な方は、ヒアルロン酸が入った洗顔を使うことをお勧めします。
ステップ3
シェービングクリームやジェルを使うか、石鹸を溶き、シェービングブラシを使って顔の上で泡を立てます。
シェービングブラシを使うと、毛穴の奥の汚れを掻き出しながら髭の奥まで水分を含ませるので深剃りが効くようになります!
またブラシの毛先が肌の表面をマッサージする事で、新陳代謝が活発になり血行がよい瑞々しい健康な肌を育てます。
☆こだわりポイント
シェービングクリームやジェルを使って、均等に伸ばしたら必ず30秒~1分程度置いて下さい。
塗った直後にカミソリで剃ることは、シェービングクリームやジェルの効果を十分に発揮できません。
ステップ4
剃っていきましょう。カミソリは余分な力を入れず、頬の上からあごの下にかけてカミソリを滑らせるように、髭の向きに沿って剃り落していきます。ステップ1でも言いましたが、アゴ周りや首周りは注意してください。
全体を剃り終えたら、気になる部分があれば逆剃りしてください。逆剃りを行う場合は、もう一度潤滑剤であるシェービングクリームやジェルもしくは石鹸を肌につけてから行い、できるだけ肌にムダなダメージをあたえないようにピンポイントで剃りましょう 。
カミソリにヒゲやクリーム、ジェルが詰まっている状態を回避するためにすすぐことで詰まりが解消され、再び切れ味の良いカミソリとなります。
すすいでも切れ味が悪い場合は、カミソリの刃が駄目になっている場合が考えられます。 カミソリの刃を新しく購入して付け替えてください。
☆こだわりポイント
T字カミソリの選び方は適度な重みのあるものを使いましょう。一定の圧力で剃り落とすことを心がけてみてください。
使い捨てのカミソリの場合、無意識に力を加えてしまい、肌を痛めてしまうので注意してください。
ステップ5
剃り終えたら、必ずお湯もしくはぬるま湯でよくすすいでください。この時、肌は敏感な状態ですので、あまりこすらないようにしてください。
肌が若干火照ったように熱を持つことがあります。この際、すすぎの最後に冷水を使用することで火照った肌を引き締めるのと同時に開いた毛穴を閉じさせ、顔全体をシャープに見せる効果があります。
ステップ6
ヒゲ剃り後は石鹸により脂分が不足し、細かい傷がついています。化粧水以外に、シェービングアフターローションを使って肌を整えます。きちんとケアをしてください。
☆こだわりポイント
安い商品だとアルコールが多く入っている場合があります。 アルコールは消毒してくれますが、肌を乾燥させる欠点を持っています。 低アルコールの質の高いシェービングアフターローションを利用してください。
最後に…
最後は鏡を見て身だしなみを整えましょう。
顔と同じぐらい衣類の身だしなみを整えるときっと、素晴らしい1日になります!
長々と読んでいただいてありがとうございます。
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