お知らせ

2013/11/13 13:10

正しいシャンプーのやり方。

間違ったシャンプーは洗浄力の強いシャンプーと同様、頭皮にとって大きな負担です。
今回紹介する正しいシャンプーの方法を意識しながら洗髪してみましょう。

1、シャンプー前にブラッシングをして髪の汚れを取っていきましょう。
やり方は簡単ですが少し面倒かもしれません。
お風呂に入る前に、髪が濡れていない状態で髪の毛をブラッシングをします。これは髪が短い人も実践してください。
髪の毛が長い人は根本から無理にブラッシングすると髪の毛や頭皮にダメージを与えるので、必ず毛先から順に丁寧にブラッシングしてください。 
髪の毛のほつれを解くと同時に、ほこりなどの汚れを落としているという意識を持って行いましょう。

2、38℃前後のお湯でよく流しましょう。
熱すぎると頭皮の乾燥や逆に皮脂の過剰分泌が起こるので注意しましょう。よく流すことで8割の汚れが取れます。残りの2割の髪の汚れと頭皮の脂や汚れを落とすというイメージでシャンプーをします。

3、シャンプー剤を適量取り、軽く泡立ててから使ってください。
適量というのはショートスタイルの方だと、100円玉ぐらい、ロングスタイルだと500円玉ぐらい。
あと、地肌には直接つけないことをオススメします。肌にやさしいものは大丈夫だと思いますが、特に男性用で洗浄力が強いシャンプーを使っている方は注意です。
刺激が強すぎてかぶれの原因になったり、すすぎで十分に落とせず洗い残しとなってしまうことがあります。
泡立ててからその泡を地肌につけるといいです。

4、泡立ちを確認しましょう。
シャンプーのタイプによっては泡立ちにくいものもありますが、
泡が髪の毛ではなく、頭皮にきちんと届くことが大切です。
もし、泡立ちが足りないと感じたら、シャンプーを少し足すか、軽く流してからシャンプーを使ってください。
もう一度言いますが、シャンプーの泡が頭皮に届くことが大切です

5、マッサージするようにシャンプー
①シャンプーを頭皮にまで泡が行き届くようにしっかり泡立てます。
②髪全体に泡が行き届いたら、指の腹を使って頭皮全体をもみほぐすようにマッサージしましょう。
③この時の注意点は、絶対に爪を立てたり、無理に力を入れないこと。リラックスした状態で「気持ちいい」と感じる程度の力がベストです。
④次に親指以外の4本の指を使って、ジグザグと小刻みにマッサージします。この時、毛穴から汚れをかきだすような感じイメージで行ってみましょう。
⑤最後に全部の指の腹を使い、ポンッポンッとつまむようにマッサージします。

毎回のシャンプー時に、マッサージを取り入れることで頭皮の血行が活性化し抜け毛予防にも効果的。 また、毛穴の汚れもマッサージによってしっかり取り除くことができます。

6、洗い残しがないようにしっかりすすぎます。
シャンプーのヌルヌルが流せたと思ってても成分はまだ頭皮に残っています。思う以上にすすぎは念入りにした方がいいです。
洗い残しが地肌にあると、かぶれ、かゆみや毛穴つまりの原因になるので注意しましょう。
ここでサボってしまうとせっかくマッサージなど丁寧にしたのに無駄になってしまいます。
流す目安は3分~5分程度。ここまで丁寧に行うことで
シャンプー後の頭皮を理想的な状態に整えることが出来ます。