お知らせ

2014/04/11 14:09

理容と美容の違い

法律によって理容と美容で仕事内容がわかれています。

・理容…頭髪の刈込、顔剃り等の方法により容姿を整えること(理容師法第一条の二)

 

・美容…パーマネントウェーブ・結髪・化粧等の方法により容姿を美しくすること(美容師法第二条)

 

と書いていますが、最近では法律通りということなく、お互いに取り乱れて行われているのが現状です。

大きな違いはカミソリを使い、顔そりが出来るというところだと思います

 

 

余談…整えると美しくのイメージを表現すると、

    「整える」⇒サッパリ、落ち着く、いつもの、安心。

    「美しくする」⇒華やか、ウキウキ、新しい自分、日常の非日常

と感じます。

 

昔より、男性の方で、若い方中心に理容室ではなく美容室を利用される比率が高くなってきて、近年ではもう少し上の世代にまで広がっている感じがします。

その一方で、「どうしても散髪屋の方がいい」という方もいらっしゃいます。

そういうお客様は、理容室での本質的な充足感、落ち着き、安心感、日常といったものに価値を感じていらしゃるのではないかと考えてます。

 

そして、理容室が華やかさやウキウキ感の方向性を強化し、逆に、本来の落ち着き缶や安心感といった精神的充足感、原点強化が必要と思います。

美容室にも、その逆が必要と思います。

 

理容文化と美容文化、両方が大切な文化だと思います。