お知らせ

2014/04/04 17:46

理容師の小言

 

 

2014/04/01 12:59

髪型トップ・サイドの法則

 

同じ顔立ち、同じ生え際、同じ髪の量でも、おじさん臭く見えてしまうか、若々しく見えるかを二分するポイントがあります。それは側頭部(=サイド)と頭頂部(=トップ)の厚みの比率です。トップよりサイドの方が厚い人はおじさん臭く見え、サイドよりトップの比率が厚い人は若々しく見えるのです。

ポマードでベタッと髪をなでつけるとオジサン臭く見えてしまい、スタイリング剤でトップに膨らみを作ると若々しく見えます。髪の整え方ひとつで見た目の印象はガラっと変わるということです。

2014/03/28 13:54

消費税増税に伴うお知らせ

 

2014年4月に消費税8%になりますが、Ageratumでは料金を上げず、今のままの料金でさせていただきます。

2015年10月に10%になる時に据え置きにする予定でございます。

お客様から上げたらと言われるように、今以上に内容を見直し、より良いメニューにしていきます。

何卒、ご理解の程よろしくお願いします。

2014/03/25 12:55

スタイリング方法とコツ

1、髪をまんべんなく濡らす。朝シャンもしくはスプレーで全体濡らす。根本まで濡らすことです。次のセットをやりやすくします。

2、温風と冷風を使って乾かしていきます。ボリュウムを作る部分と押さえる部分を丁寧に作っていきます。まずはボリュウムをしっかり作りましょう。押さえるのは割と簡単。温風で形を作って、冷風で作った髪型をキープさせます。熱が残っていると髪は元に戻ろうとします。しっかりキープさせるために冷ましてあげましょう。ベースがきれいに出来てから整髪料を使いましょう。

※ベース作りを怠るとすぐに髪型が崩れます。

3、ワックスなど整髪料を使います。つけ過ぎに注意してください。手のひらでまんべんなく伸ばして使ってください。ポイントは髪全体にまんべんなくつけることです。よくあるのは鏡を前にしたら気になる部分を触ってしまい、その部分に大量のワックスがついてべったっとしてしまうことです。

 

4、束感などを整えていく。ボリュウムを出したいところや束感など軽く整えるように直していきます。必要な方はスプレーなど使ってください。

 

簡単に説明しましたが最後に重要なことをまとめると、

1、濡れた状態からスタートすると一番セットしやすい。

2、ドライ作業でスタイルのベースをしっかり作ること。

3、温風と冷風で髪型をキープ。

4、整髪料はつけ過ぎず適量、そしてまんべんなくを心がけてください。

5、整髪料(ワックス、ムースなど)は名前の通り髪を整えるものであるので、整髪料でスタイルを作るものではありません。

※ドライ作業がセットのときに一番重要な部分です。

正しいスタイリングで120%の魅力を発揮しましょう!

2014/03/14 11:38

スタイリング剤の種類

クリームタイプ

 

スタイリング剤の中で最も使いやすいタイプ。

あまりガチッと決めたくない方やパサつきが気になる方に向いています。

ベリーショートからロングまで幅広く使えます。

ソフトタイプからハードタイプまであります。

 

ファイバータイプ

ナカノワックスなどが有名です。

小繊維で粘着力が強く、伸びが良く、毛束を作りやすい。

油分が多いため、つけ過ぎるとぺったんこになってしまうことがあります。

軟毛には向いていません。

 

ジェルタイプ

 

ジェルみたいなワックスです。

多少固まりますが、乾いても湿った感じがします。

短髪で髪を立てたい方やリーゼントみたいなビシッとした感じにオススメです。

ロングの髪には不向きです。

 

 

クレイタイプ

粘土みたいなワックスです。

他の種類のワックスより固めで、ノビが悪く、その分セット力はかなり強め。

油分が少ないので軟毛向きです。

 

スプレー、ミストタイプ

ケープやフォグバーなど、スプレー式やミストタイプのもの。

髪全体の薄くつけることが出来るので整えるぐらいの方はおすすめです。

 

その他

マットタイプ

ワックスの種類ではないのですが、

ツヤがなくドライな質感に仕上げる総称です。

 

グロスタイプ

マットと逆でツヤが出ます。

セット力はあまりないので、

他のワックスに混ぜて使うことが多いです。

 

 

最後にワックスは形を作るものではなく、形を整えるものだと思ってください。

次はスタイリングの方法を書きます。